お焼香のやり方、作法

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お焼香について

1、お焼香とは?

  お通夜、お葬式などの儀式の際に、故人に対してお香を焚いて拝むことです。

  通常は、抹香(まっこう)という粉末状のお香を焚きます。

  お焼香は、その芳香によって心身を清め、故人を弔うためにお香を焚くと共に香りをもって供養するという意味があります。

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3、お焼香の作法について

  お焼香の仕方は、大きく3種類あります。立礼焼香、座礼焼香、回し焼香です。

  最近は、葬儀場で行うことが多くなりました。その場合 殆どが立礼焼香となりました。

  ここで、立礼焼香について説明をします。立礼焼香とは立って行う焼香のことで、祭壇前の焼香台で焼香を行います。

 ・焼香に進む際に遺族、僧侶に一礼をして進みます。数珠は左手に持ちます

 ・焼香台の前まで進み、ご本尊、遺影や位牌を仰ぎ見て一礼をします

 ・各宗派の作法にて焼香をして拝みます

 ・その後は遺族、僧侶に一礼をして自分の席に戻ります

注意:お参りの人数、お寺様、地域の風習によって内容がその限りではない場合があります。

その他  仏教以外のお通夜、お葬式の場合

 ◇献花・・・キリスト教や無宗教葬では、献花をされる事が一般的です。多くは白い花を献花台に手向けます。又、故人が好きだったお花を用いられることもあります。

 ◇玉串奉奠(たまぐしほうてん)・・・神道の場合に玉串と呼ばれる榊の小枝を用いてお焼香の代わりに玉串を神前に捧げます。

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